2008年 08月 25日
大盛況!『みんなで楽しむ朗読会』 (報告PART2)
昨日、少しだけブログにて報告しました、朗読サークルきんもくせい主催の
「みんなで楽しむ朗読会」について、追加報告をします!
※朗読サークルきんもくせい…主に視覚に障害のある方へ、広報よしかわや
社協だより等のテープ版を作成しお届けする活動をしています。
この事業は、きんもくせいが活動をはじめて25周年を記念し、この活動を
ひとりでも多くの方に知っていただくため、そして「朗読の楽しさ」を多くの人に
伝えたい!という思いから、数か月前から準備をし、練習を重ね開催されました。
社協は共催としてお手伝いさせていただいたのですが、企画されてからの
数ヶ月間、打ち合わせに参加させてもらう中で、きんもくせいメンバーからは、
なんとしてもよいものにしたい!という強い思いが伝わってきて、私もメンバーの
一員になった気分で、応援するぞー!と意気込みました。
資金面では、県の補助金なども申請したり、来てくださった方の期待を
裏切らないようにと、講師にご指導いただきながらスキルも磨きました。
そんな会のがんばりを目の当たりにしたら、朗読会の日が近づくにつれ
私までドキドキ。
ちょっと緊張して、前日のリハでは自分の担当する役割をスッポかしてしまう
ほどでした。
こうして迎えた当日。
開会時間になる頃には、会場は満席。(急遽、席を増やしたほどです。)
うれしい悲鳴とともに、メンバーさんの緊張もMAX。
…けれど、出番になると…… さすがです!!
会場の後ろから見ていて、「みなさん、なんかノッてるな★」と思いました。
緊張を吹き飛ばし、聞きにきてくださった会場のみなさんに「届けたい!」という
気持ちが伝わってきました。
途中、演目の合間に、会場のお客様と一緒に早口言葉でリフレッシュしたり、
最後には会場のみなさんも一緒に「千の風になって」を合唱。
短い時間の中にも思考を凝らした結果、イベントのタイトルどおり、みんなで楽しめた朗読会となったのではないでしょうか。
終了後のみなさんのこの爽快な笑顔からは伝わってくるものがたくさんあります。
来場くださった方から提出いただいたアンケートにはうれしい言葉が
たくさんありました。
30周年、40周年、50周年…と、これからもがんばってくださいとの
応援メッセージも。
この度、共催という形でかかわらせていただき、得たもの・感じたことが多く
あります。
イベントをつくるメンバーの一員として加えてもらったことによって、改めて
「協働」について考えることができたし、「グループ支援」ということを改めて
考えることができました。
ご来場くださった方は95人。
受付、ビデオ撮影、録音等のお手伝いをしてくださったボランティアさん5人。
ありがとうございました。
今まで活動をしてきた中で、多くの人と出会い、つながってきた証でしょう。
ボランティアセンターは、これからも活動を応援します!
by yoshikawashakyo
| 2008-08-25 18:37
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